Web制作に携わる人にとって頭を悩ませるのがブラウザの表示崩れ問題。
Macでは崩れてないが、Windowsだと崩れてる(特にIE)なんてことがWeb制作の現場ではよくあります。
正直、表示確認のためだけにWindowsPCを買うのも馬鹿らしいので、
今回は私が普段仕事で使用している、Mac上でWindowsを動作させるソフト(Parallels Desktop)
について使い方から使用感まで諸々を紹介していきます。
※2021年8月現在M1 Macbookで動作確認済み
目次
Mac上でWindowsを動作させるParallels Desktopについて
Parallels Desktopは年間契約型のサブスクリプションサービスとなっています。
Standardプランは8345円。
Proプランは9810円で契約することが可能です。
2021年8月現在では、14日間の無料トライアル期間があります。
Parallels Desktopの仕様ですが、
Mac内部に仮想マシンを作成して、WindowsをインストールすることでMac上でWindowsの動作を可能としています。
仮想マシン方式なので、再起動せずにMacとWindowsを同時使用することができるのはメリットだと思います。
2021年8月現在、Parallels Desktopは14日間の無料体験期間が、
Windows10に関してもARM版を無料でダウンロードすることができますので、
ちょっとでも気になった方は、この無料期間の間に使用感を試してみることをオススメします。
使用感
ざっくりですが、Windows起動までの動画を掲載しています。
起動がスムーズなので作業が捗ります。
現在確認している問題点
使用するまでの手順
ステップ1
ParallelsDesktopをダウンロード後、ご使用のMacにインストールします。
ステップ2
ARM版Windows 10をダウロードします。
2021年8月現在ここからダウロードすることができます。
※ダウロードするにはWindows Insider プログラムに参加する必要があります。
ステップ3
MacにインストールしたParallelsDesktopを起動します。
ステップ4
Windows10をセットしていきます。
基本的に難しいことはなく、流れに沿って進めていけば問題ないです。
- ステップ1:右下の続行ボタンをクリック。
- ステップ2:画像をダブルクリックして進みます。
- ステップ3:先ほどダウンロードしたWindows 10を自動で選択してくれます。
- ステップ4:基本「業務用ツール」を選択しておけば大丈夫です。
- ステップ5:右下の作成ボタンをクリック。
- ステップ6~9:しばらく待機後インストールが完了します。
ステップ1 ステップ2 ステップ3 ステップ4 ステップ5 ステップ6 ステップ7 ステップ8 ステップ9
公式サイトが非常にわかりやすいので、リンクを貼おきます。
M1 MacにWindowsインストールする方法
まとめ
導入してから本日まで動作確認用として使用してきましたが、
思ったよりもサクサク動作しています。
ただし、IE11に関しては古いブラウザということもあり、正直重いです。
途中何度かフリーズすることもありました。
まあ、表示確認のためだけにWindowsPCを買うのも馬鹿らしいのである程度は割り切ってます。
そにれ、1台のPCでMacとWindowsを使用できることは何かと便利です。
作業効率も上がりますし、デスクの上がごちゃつかないので集中力アップにもつながります。
本格的に開発するのはちょっと難しいと思いますが、
私のようにweb制作をしていて動作確認程度であれば問題なく使用できると思います。
以上「M1 MacでIE11(Windows10)の表示を確認する方法を紹介!」でした。
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